- 電卓を持ち込める?
- 当日は何を持っていけばいいの?
- 当日の試験の流れは?
FP3級のCBT試験では、このような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
CBT方式の試験は紙の試験とは異なる点が多く、事前にルールや流れを把握しておくことが、安心して本番に臨むカギになります。
特に、電卓の持ち込みができないことを知らずに当日を迎えてしまうと、焦ってしまう可能性も。
本記事では、FP3級CBT試験の持ち物ルールや試験の流れ、電卓操作のポイントなどを、実体験も交えながらわかりやすく解説していきます。
これからFP3級の試験を控えている方はぜひ参考にしてください。
【結論】FP3級CBT試験は電卓の持ち込みができない

FP3級のCBT(Computer Based Testing)試験では、自分で持ち込んだ電卓を使用することはできません。
試験の公平性とセキュリティを保つために、受験者の私物の持ち込み自体が制限されているからです。
対象となるのは電卓だけでなく、スマートフォン、筆記用具、時計、参考書なども含まれます。
これらの持ち物は、試験会場に設置されたロッカーに預けるよう案内されています。
CBT方式のFP試験では、計算が必要な場面では、PC画面上に表示される電卓を使用する形式が標準です。
FP3級CBT試験の電卓操作は簡単?事前に慣れておくべきポイント

FP3級のCBT試験では、画面上の電卓操作に慣れておくことが重要です。
普段から物理的な電卓を使い慣れている人にとっては、本番で操作感に戸惑う可能性があるからです。
私は画面上の電卓で、誤クリックや入力ミスが多く発生したため、使いにくいと感じました。
そのため、事前の練習やシミュレーションを通じて、スムーズな操作ができるよう準備しておきましょう。
おすすめの練習方法は、FP3級ドットコムの「過去問道場」です。

このサイトでは、画面上の電卓操作が練習できるだけでなく、スキマ時間を使って過去問にも挑戦できるため、FP3級試験の準備に最適でした!
FP3級CBT試験の流れと当日の注意点


CBT試験の予約〜受験の流れ
FP3級のCBT試験は、全国にあるテストセンターで随時受験できます。具体的な流れは以下のとおりです。
- 余裕を持って会場に到着し、受付で本人確認書類を提示
- ポケットの中身も含めて手荷物をすべてロッカーに保管
- スタッフの案内で「ボールペン」「A4サイズのメモ用紙」「受検ログイン情報シート」を持ってPCブースに着席
- 「受検ログイン情報シート」記載のIDとパスワードを入力して受験を開始
- 試験時間は学科は90分、実技は60分。学科試験が終了後、一度退席してから、そのまま実技試験に進むことも可能。
テストセンターでの持ち物と確認事項
CBT試験当日は、必ず有効な本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)を持参しましょう。
試験会場では、本人確認書類をもとに本人確認が行われます。忘れると受験できないため、事前に準備しておくことが大切です。
ペンや電卓などの受験に必要な道具は試験会場で用意されているため、自分で持参する必要はありません。
合格発表のタイミングと確認方法
CBT方式のFP3級試験は、受験後すぐにスコアレポートが印刷され、学科・実技のそれぞれの正答数が確認できます。
ただし、これはあくまで速報であり、正式な合否結果とは異なります。
正式な合否結果は、試験を受けた翌月の中旬ごろに発表されるのが一般的です。
合格者には、合格証書が後日郵送で届くため、登録住所に間違いがないか事前にチェックしておきましょう。
まとめ


FP3級CBT試験では、自分の電卓は持ち込めず、画面上の電卓を使用する形式となっています。



私は学科・実技ともに30分ほど時間が余ったため、電卓操作に関してはそこまで気負う必要はないと感じました。
ただ、操作に不安がある場合は、事前にシミュレーションサイトなどで慣れておくと良いでしょう。
また、本人確認書類の持参や試験当日の流れ、合格発表の確認方法なども、事前にしっかり把握しておくことで、落ち着いて受験に臨めます。
本記事を参考に不安を解消し、万全の状態でFP3級試験にチャレンジしてください!
FP3級合格に必要な勉強時間や具体的な勉強法を知りたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。


コメント