FP3級の学科と実技は同日に受験できる?メリットや注意点も解説

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FP3級 学科 実技 同日

FP3級の受験を申し込みしたいけど、学科と実技は同日に受けられるの?

このような疑問を抱えている方もいるでしょう。

本記事では実際にFP3級を受験し、合格した私の経験をもとに、以下のポイントをわかりやすく解説します。

この記事を読めば、FP3級の受験の流れを把握できるだけでなく、自分に合った受験スタイルも見えてきます

合格へのイメージが湧きやすくなり、安心して準備を進められるはずです。

「FP3級を受けてみようかな」と考えている方や、これから受験を申し込もうとしている方は、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
  • CBT試験でFP3級取得
  • 1日1時間以上資格勉強する20代社会人
  • 24歳の未経験からWeb業界に転職
でり
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目次

FP3級の学科と実技は同日に受験できる?

FP3級の学科と実技試験は同日に受けることが可能なのか、私の経験談を交えながら詳しく解説します。

FP3級は学科と実技を同日に受験可能

FP3級では、学科と実技の両方を同じ日に受けることができます

どちらも申し込んでいる場合は、同じ日・同じ会場で順番に受験する流れが一般的です。

でり

移動の手間がなく、一日で完結できるため、忙しい社会人にはおすすめの受験スタイルです!

「学科試験と実技試験」の受験で予約した場合、学科試験のみ、または実技試験のみのキャンセルはできません。

同日に受験した私のタイムスケジュール

私がFP3級の試験を受けたときも、学科と実技を同日に受験しました。

具体的なタイムスケジュールは以下のとおりです。

  • 10:50~11:00:会場に到着し、受験上の注意事項の確認
  • 11:00~11:50:学科試験を受験
  • 11:50~12:00:一度退室し、実技試験の注意事項の確認と準備
  • 12:00~12:30:実技試験を受験

実は、受験を予約した時点では実技試験は14時からの予定でした。

学科と実技の間に長めの空き時間があるものと考えていましたが、学科試験の終了後、試験官の方から「希望すれば、続けて実技試験を受けても構いません」と案内されました。

そのため、予定よりも早く実技試験を受け、スムーズにすべての試験を終えることができたのです。

会場によっては私のように柔軟な対応があるため、当日の案内にも注目しておくと良いでしょう。

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FP3級の学科・実技試験の違い

FP3級の学科試験と実技試験は、出題形式・問題数・合格基準などに明確な違いがあります。

それぞれの特徴を表にまとめたうえで、違いをわかりやすく解説します。

学科試験

スクロールできます
試験時間90分
合格基準60%以上の正答 (60点満点中36点以上)
出題形式多岐選択式 60問(○×式30問+三択式30問)
出題内容基礎知識(公的制度、リスク管理、金融資産運用など)

最初は範囲の広さに圧倒され、「金融資産運用」「相続・事業承継」の分野は、普段の生活で馴染みが薄く、理解するのに時間がかかりました。

しかし、過去問を繰り返し解き、各科目の基礎をしっかりと理解することで、本番では落ち着いて取り組めました。

実技試験

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項目金融財政事情研究会(きんざい)日本FP協会
出題形式事例形式 5問(三択式)小問形式 20問(三択式)
試験時間60分60分
合格基準60%以上の正答 (50点満点中30点以上)60%以上の正答 (100点満点中60点以上)
出題内容個人資産相談業務・保険顧客資産相談業のうちから1つ選択資産設計提案業務

FP3級の実技試験は、試験実施団体によって内容や形式が異なります。

私は難易度が比較的低く、合格率も高い日本FP協会の試験を選びました。

学科試験と比べて電卓を使った正確な計算力や応用力が必要なため、難しかったです。

ただ、過去問を繰り返し解くことで、出題傾向や計算のコツを掴むことができ、無事に合格することができました。

ポイント
  • FP3級の学科試験は「基礎知識の正確な理解」、実技試験は「計算力と実務的な判断力」が求められる
  • どちらも過去問を活用して出題傾向をつかむことが、効率的な対策につながる
  • 試験の特徴を正しく理解し、自分に合った学習法を見つけることも大切である
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FP3級の学科・実技はどちらか一方だけでも受験できる?

FP3級は、学科試験・実技試験のどちらか一方だけを受験することが可能です。

試験当日の負担を軽くできるため、直前の見直しや予習にしっかり時間をかけたい方にはおすすめの方法です。

また、すでに片方の試験に合格している場合は、次回以降でその科目を免除し、残りの試験だけを受けることができます。

この制度を活用すれば、試験を分けて受けながら、無理なく合格を目指すことが可能です。

FP3級を同日受験するメリット

FP3級を同日受験するメリット

私が実際にFP3級の試験を同日に受けて感じたメリットは主に3つです

自分に合った受験スタイルを選ぶ参考にしてください。

合格までの時間を短縮できる

学科試験と実技試験を同日に受験することで、最短で合格を目指すことができます

両方に合格すれば、その試験回でFP3級の合格要件を満たすことになり、次回の試験日を待つ必要がありません

一方で、試験を別日に分けて受けると、合格していない科目を次回以降に持ち越す必要があり、結果的に合格までに時間がかかってしまいます。

私は学科・実技を同日に受験し、トータル約1時間半で終了。その後は自宅に戻ってブログを書いたり、映画を観たりと、自由な時間を有効活用できました。

でり

試験に集中しつつ、1日を効率的に過ごせたことにとても満足しています!

できるだけ短期間で合格を目指したい方には、学科・実技を同日に受ける方法がおすすめです。

モチベーションを維持しやすい

同日受験を目指すことで、試験勉強のモチベーションを高く維持しやすくなります

試験日が明確に決まっていると、そこから逆算して学習スケジュールを立てやすくなり、日々の勉強にもメリハリが生まれるでしょう。

私も同日受験を選んだことで、「この日までにすべて終わらせる」という具体的な目標ができ、学習への意欲がぐっと高まりました。

でり

結果的に、無理なく計画通りに学習を進めることができたと感じています!

期限を明確にすることでモチベーションが保ちやすくなり、効率的な勉強にもつながります。

試験会場までの手間が一度で済む

FP3級試験は、学科試験と実技試験を別日に受験すると、試験会場まで最低でも2回通う必要があります。

一方、同日受験を選べば、1度の移動で両方の試験を終えられるため、時間や交通費の節約につながります。

でり

私も移動が1回で済んだことで、体力的な負担も少なく、気持ちにも余裕を持って試験に臨むことができました!

特に地方や遠方から受験する方にとっては、移動の手間や費用を抑えられる点が大きなメリットになるはずです。

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FP3級を同日受験するときの注意点

ここでは、FP3級を同日受験するときの注意点を2点解説します。

試験中の集中力が低下しやすい

学科と実技を同日に連続して受験する場合、試験中の集中力が低下しやすいです。

試験の合間に長時間の休憩が取れないため、学科試験後に疲れが残り、実技試験に集中できないこともあります。

でり

私も学科試験後、精神的・身体的な疲れに加えてスコアが気になり、実技試験では集中力がやや欠けてしまいました。

試験の合間でリフレッシュできる時間が限られているため、集中力の維持に注意が必要です。

事前の準備がより重要になる

FP3級を同日受験する場合、事前の準備が合否を大きく左右します。

学科と実技は出題形式や内容が異なるため、バランスの取れた学習計画が欠かせません。

私は試験当日に焦らず挑むため、1ヶ月前からは過去問を中心に本番を意識した学習を行いました。

でり

直前に慌てることなく落ち着いて受験できたのは、徹底した準備をしていたからこそだと実感しています。

1日で2科目を受験するには集中力と知識の完成度が問われるため、全体を見通した準備が不可欠です。

【まとめ】FP3級の学科と実技は同日に受験可能!効率的な対策をしよう

今回は、FP3級の学科と実技は同日に受験できるのかどうか、またそのメリットと注意点について徹底的に解説しました。

結論として、FP3級の学科と実技は同日に受験可能です。

でり

私は時間と費用のコスト削減につながり、その日のうちに結果を知ることができるという点で、同日に受験してよかったと感じています!

しかし、同日に受験するかどうかは、FP3級の受験に対するモチベーションの高さや、どれだけしっかりと準備してきたかによって判断が分かれます

この記事を参考に、ご自身に合った受験スタイルを見つけていただき、ぜひFP3級の合格を目指してください。

FP3級の合格に役立つ記事が他にもございますので、そちらもあわせて参考にしていただければ幸いです。

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