- 1冊読み切っても得られた情報がなかった…
- 本の内容を理解できず、読み進めることができない…
このような悩みをお持ちの方はいませんか。
僕も大学生になるまでは、本を1冊読むことが一苦労で、全く読書をしてきませんでした。
それでも今では、年に50冊本を読むようになりました!
本記事では、僕の体験談を踏まえ、読書しても頭に入らない原因とその解決策について紹介します。
本を読んで、多くの知識を身に付けたいと考えている方おすすめです。
読書しても頭が入らない原因
ここでは、読書しても頭が入らない原因を4つ解説します。
- 難しい本に手を出している
- 知りたい内容が書かれていない
- インプットで満足している
- 読書する環境が悪い
難しい本に手を出している
わからない単語、ページ数が多すぎることで、この本難しいなと感じていませんか。
僕は読書始めた当初、2冊に1回くらいの頻度で感じていました…
「芥川賞受賞したこの本絶対面白いやん!」と感じた本が難しすぎて、途中で読むのをやめることも…
本には初心者向けの入門書から上級者向けの専門書まで幅広く存在しています。
だからこそ、僕のような経験に陥らないためには今の自分に適した難易度の本を選択することが重要です。
知りたい内容が書かれていない
この本自分が知りたかった内容とはちょっと違うな~
このように感じたことはありませんか。
自分が知りたい、興味のある内容でなければ読む気が失せて、何も身に付きません。
自分が本当に知りたい情報は何なのか、目的を明確にした上で読む必要があります。
インプットだけで満足している
「ただ読むことに専念し、読み切ったら終わり」で満足している可能性があります。
確かに、インプットすることは重要です。
ただ、それで終わらせてしまうと、読書時間が無駄になるかもしれません。
適切なアウトプットをすることも重要です。
読書する環境が悪い
本の内容が入ってこない方は、そもそも環境自体が悪い可能性があります。
家には漫画、ゲーム、テレビなど、気が散るものばかり。
「本を読もう!」とやる気があっても、勉強と同様で、気が散るものが置いてあることによって集中力が逃げていくのです。
そのためには、周りに何もない集中できる環境を作ることをおすすめします。
本の内容を頭に入れる解決策
本の内容を頭に入れる解決策は7つあります。
- 予備知識を入れておく
- 興味のあるジャンル本を読む
- ページ数の少ないものを選ぶ
- 全て読もうとする考えを捨てる
- アウトプットする前提で読む
- 集中できる環境作り
- 耳で聴く読書に切り替えてみる
1つずつ解説していきます!
予備知識を入れておく
読む前にまず、予備知識を入れておくことをおすすめします。
- 周りの友人や家族に読んだ感想を聞く
- あらすじや要約だけでも読んでおく
- 「はじめに」を読む
このような方法で本の全体像を把握しておくと、本の内容を理解しやすくなります。
僕は「ブクログ」というアプリで、あらすじや何人かの感想を読んで、予備知識を身に付けています。
話題や新刊の作品情報も知ることができるので、とても便利です!
興味のあるジャンルの本を読む
- この本話題だから…
- みんなが読んでいるから…
- 芸能人がおすすめしているから…
小説はまだしも、自己啓発本をこのような理由で読むことは自分本位ではないため、おすすめしません。
本当に自分が読みたいと思える本は何なのか、今一度考えてみてください。
「自分は話すことが苦手だから、コミュニケーションに関する本を読みたい」のような目的を持つことが重要です。
興味がわく内容の方が意識しなくても集中でき、結果的に記憶に残りやすくなります。
ページ数の少ないものを選ぶ
- 分厚い本は終わりが見えず、読む気が失せる…
- 途中で読むのを中断してしまうと、なかなか再開できない…
ページ数が少ない本は一気に読み切ることができるため、このような悩みを解決できます。
その結果、集中して読むことができ、頭にも入りやすくなるのです。
僕のおすすめは300ページ以内です!
小説の中でも「ルビンの壺が割れた」は156ページで読みやすく、結末に衝撃が走るほど面白いので、ぜひ読んでみてください。
全て読もうとする考えを捨てる
本は最初から最後まで目を通さなければならないわけではありません。
自分が知りたい情報だけをインプットしたらいいのです。
本を読む前にまず目次に目を通し、自分の気になる章を読むだけでも問題ありません。
むしろ、興味ない章を読まなくなることで、集中力の向上や読書の効率化につなげることができます。
アウトプットする前提で読む
前に、適切なアウトプットが重要とお伝えしました。
僕のアウトプットの仕方を紹介します。
貼った場所にすぐたどり着くことができ、本を傷つけないため、おすすめ。
脳が一度に記憶して処理できる情報は3つまでのため。
長々書く必要はありません。僕は200~300文字程度。
この流れでアウトプットすることにより、ただ読むだけよりも圧倒的に記憶に残りやすくなりました!
また、感想文はライティング力の向上にもつながるので、おすすめです。
集中できる環境作り
読書には、周りに何もない集中できる環境作りが必要とお伝えしました。
そこでおすすめしたいのが、喫茶店での読書。
ブリティッシュコロンビア大学の研究結果では、「喫茶店ぐらいの少しうるさい場所」が一番集中できるそうです。
また、「図書館くらいの静かな場所」は「うるさい工事現場」とほぼ同じで、静か・うるさすぎる環境は集中力の妨げになります。
ただ、喫茶店は場所によって混み具合や騒がしさが全然違うため、自分に合った環境を選んでください。
僕は近所のコメダ珈琲店で読書しています。
チェーン店の中でも上品で、座席が広いからくつろげる!
耳で聴く読書に切り替えてみる
本の内容が頭に入らない方は、「視覚」で情報を処理することが苦手な可能性があります。
「聴く読書」をぜひ試してみてください。
僕のおすすめはAmazonの「Audible
オフラインでも再生し、通勤中や作業中のスキマ時間を有効活用できます。
今なら30日間無料で聴き放題!解約はいつでも可能です。
12万作以上の作品を聴き放題は贅沢すぎる!
\12万以上の作品が30日間聴き放題/
Audibleについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
おすすめの読書術に関する本
僕も本の内容が全く頭に入らず、悩む時期がありました。
そんなとき出会ったのが、著者DaiGoさんの「知識を操る超読書術」。
ただ本を一冊読み切るだけでは何の意味もないことに気づき、記憶に残る読書ができるようになりました!
読書が頭に入らないと悩んでいる方に本当におすすめです。
まとめ
今回、本の内容が頭に入らない原因とその解決策について解説しました。
最後に、記事で特に重要な部分をピックアップしておさらいしておきます。
自分に当てはまる原因を理解できれば、すぐ解決できるはずです!
ぜひ参考にしてみてください。
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