TOEICで300点台でも、頑張れば600点目指せるの?
このような悩みをお持ちではないですか?
一度低スコアを取ってしまうと、「自分には英語力がないから無理!」と焦って諦めたくなりますよね。
僕も初めて受けたときは、335点で挫折しました…。でも、3ヶ月勉強して600点取得に成功!
そこで本記事では、僕が実際に行った、3ヶ月でTOEIC300点から600点まで伸ばす方法を紹介します。
「TOEICのスコアが伸びなくて悩んでいる」、「まずは600点を取得したい」方は、ぜひ参考にしてください。
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TOEIC300点と600点のレベルはどのくらい?
ここでは、TOEICテストを製作しているESTの「PROFICIENCY SCALE」を参考に、スコア300点と600点のレベルをまとめました。
以上より、TOEICスコア300点と600点の違いは、「基礎が身に付いているか」だと考えらえます。
また、TOEICを英検で換算すると以下の通りです。
TOEIC | 英検(推奨目安) |
---|---|
300点台 | 3級 |
600点台 | 準2級 |
「英検 各級の目安」によると、TOEIC300点台は中学卒業程度、600点台は高校中級程度でした。
TOEIC300点から600点まで伸ばすために必要な勉強時間
TOEIC300点から600点まで伸ばすために、どのくらい勉強したら良いのか、気になる方も多いと思います。
オックスフォード大学出版局によると、700時間ほど勉強が必要とのことです。
3ヶ月、6ヶ月、1年の期間があれば、以下の勉強時間で600点達成することができます。
- 3ヶ月:1日7~8時間
- 6ヶ月:1日3~4時間
- 1年:1日1~2時間
仮に、3ヶ月で達成しようと考えると、正直不可能に近いですよね…。特に社会人。
しかし、これはあくまで目安です。
質の良い効率の良い勉強時間を継続することで、勉強時間の短縮につなげることができます。
ちなみに僕は、平日最低2時間/休日5~6時間の勉強を3ヶ月続けました!
どの時間帯に勉強するのがおすすめ?
仕事や学業が忙しくて、TOEICを勉強する時間がない…
そんな方に、月40時間の残業がある社会人の僕でも、毎日欠かさず勉強した秘訣を伝授します!
僕の場合、以下の時間帯に勉強を行ったことで、毎日最低2時間の勉強時間を確保することができました。
ポイントは、長時間まとめてやるのではなく、スキマ時間をとにかく有効活用すること!
勉強へのハードルが下がり、集中力アップにも繫がるからです。
また午前中は、睡眠によって疲れが取れ、脳もさえてる状態なので、勉強する時間帯として特におすすめします。
TOEIC300点台から600点まで伸ばした勉強法
ここでは、TOEIC600点を取得するために行った勉強法を3つ紹介します。
1つずつ解説しますね!
1. 単語帳に毎日触れる
TOEICの問題を解く上で、まず必要なのはは語彙力。
語彙力不足によって、リスニングが聴き取れない、長文の内容が理解できないことに悩まされるからです。
TOEIC学習者が最も愛用している「TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ」で攻略しました。
僕が脳に最も定着した暗記法は以下の通りです。
- 990点レベルの100単語は難しいため、後回し
- 1単語にかける時間は1~3秒
- 1日300単語を最低2週
- 歩きながら発音の聴き取り
3ヵ月この方法を実践したことで、900単語全て覚えることができました。
2. 基礎的な文法力を身に付ける
次に重要なのは、文法力。
ただ、低スコアの方が勘違いしやすいのは、難しい問題集から手をつけること。
基礎的な文法力を身に付けなければ、応用にも活かせないため、中学レベルの文法からやり直すことを推奨します。
僕が使用した参考書は、「大岩のいちばんはじめ英文法」。
参考書なのに分厚くないし、分かりやすいから、定期的に見返したくなる1冊!
TOEICの基礎固めにも役立つと書かれているため、TOEIC300点台の方にはとてもおすすめです。
3. 公式問題集で実戦練習する
基礎的な語彙力・文法力が身に付いた後は、「公式TOEIC Listening & Reading問題集」で実践練習をしましょう。
問題の傾向をつかむためだけに、1回解いて終わりにするのではなく、間違えた問題を理解できるまで復習することで、更なるスコアアップが期待できます!
「abceed」というアプリで音声ダウンロードも可能なため、リスニングだけ伸ばしたい方にもおすすめです。
試験本番でできる点数アップの秘訣
最後に、試験本番に欠かせない、点数アップするためのポイントを2つ紹介します。
リスニングは問題の「先読み」をする
TOEICのリスニングにおいて、最も欠かせないと思うのが、問題文の「先読み」です。
会話文が読まれる前に、設問を読んで内容をある程度把握しておくこと
このテクニックを利用し始めただけで、以下のメリットがありました。
- 会話の重要なポイントを抑えることができる
- 解答時間の短縮につながる
設問が読まれている間で1秒でも早く解答し、先読みの時間に充てることで会話の理解度が高まります。
まだ、先読みをしたことない方はぜひ試してみてください。
分からない問題は諦めて飛ばす
TOEICは時間との勝負です。
TOEIC600点を取得した僕でさえ、残り10問塗りつぶすだけになるほど、時間が足りませんでした。
だからこそ、分からない問題に時間をかけすぎず、次の問題にすぐ移るようにしましょう!
1問に1分以上はかけない方がいいです!
まとめ
今回は、TOEIC300点から600点まで伸ばした方法を徹底解説しました。
600点を取るうえで大切なのは、とにかく基礎を固めることです。
最後に、記事で特に重要な部分をピックアップしておさらいしておきます。
いきなり難しいことにはチャレンジせず、簡単なことから継続して600点取得を実現してください!
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