
Web業界に関する本を読みたいけれど、数が多すぎてどれを選べばいいかわからない
このような悩みを抱えていませんか。
本記事では、20代未経験でWeb業界への転職に成功し、現在Web総合職として働いている私が、Web業界で活躍するためにおすすめの本を6冊紹介します。
「Web業界への転職を考えている」「Web業界について学んでスキルアップしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
Web業界の本を選ぶポイント


まず、Web業界の本選びで失敗しないため、選ぶうえでのポイントを3つ紹介します。
- 基礎を学べる入門書を選ぶ
- 学習目的に合っているか確かめる
- 周りの意見や評価も参考にする
基礎を学べる入門書を選ぶ
初心者がWeb業界の本を選ぶ際には、基礎を学べる入門書を選ぶと良いでしょう。
難しい内容に挑戦すると、理解が追いつかず、学習のモチベーションが低下することがあります。
たとえば、Webデザインを勉強し始めたばかりの人が、いきなりスマホ対応のデザインや高度なプログラミングに挑戦するのではなく、まずは「HTMLとCSSの基本」から学ぶのがおすすめです。



入門書でも専門用語がいくつか並び、理解するのに時間がかかることがあります。そのため、図解や用語の解説が丁寧なものを選ぶと、自分にはより効果的でした!
学習目的に合っているか確かめる
自身の学習目的やキャリア目標に適した内容かを確認することは非常に重要です。
Web業界は広範で、以下のような多岐にわたる専門分野があります。
- Webデザイン
- Webマーケティング
- Webライティング
それぞれ求められる知識やスキルが異なるため、自分の目指す分野や役割に応じた書籍を選ぶことで、必要な知識を的確に習得できるでしょう。
周りの意見や評価も参考にする
Web業界の書籍を選ぶ際、周囲の意見や評価を参考にすることで、より効果的な学習ができます。
他者の経験や推薦は、書籍の質や適切性を判断する上で有益な情報源となるからです。



私もAmazonで口コミの数を確認したり、仕事ができる先輩や上司におすすめの本を紹介してもらったりして、効率よく勉強していました!
Webデザインの基本を学べる本2選


私が読んでよかった、Webデザインの基本を学べる本は以下の2冊です。
1冊ですべて身につくHTML & CSS とWebデザイン入門講座


HTMLとCSSの基礎を包括的に学べる優れた書籍です。
シリーズ累計40万部を突破し、5年連続売上第1位を記録するなど、多くの読者から支持されています。
私は転職後にWebサイトのデザイン修正を担当することになりましたが、HTMLやCSSに触れたことがなく、挫折した経験もあります。
しかし、この本の初心者にもわかりやすい解説のおかげで基礎を着実に身につけることができ、次第にWebデザインの楽しさを感じるようになりました!
- HTMLやCSSに触ったことがない
- Webサイト制作の基礎を学びたい
WordPressユーザーのためのPHP入門


WordPressユーザーがPHPの基礎からテーマ作成までを体系的に学べる優れた書籍です。
PHPの基本文法(変数、配列、条件分岐など)から、WordPress特有のテンプレートタグなど、テーマ作成に必要な知識を網羅しています。
私は業務でWordPressを使用する機会が多く、PHPの学習が必要になりました。
正直、HTMLやCSSよりも難しく感じましたが、この本のおかげで最低限のPHP知識を習得し、実践的なスキルも身についたと実感しています!
- PHPの基礎を学びたい
- WordPressを使用する機会がある
Webマーケティングに強くなるための本2選


Web業界で活躍する人材になるためには、どの職種においてもWebマーケティングの知識が必要です。
ここでは、Webマーケティングに強くなるためにおすすめの本を2冊紹介します。
沈黙のWebマーケティング


「沈黙のWebマーケティング」は、Webマーケティングの基礎を物語形式で学べる、初心者に最適な一冊です。
SEOやWebデザイン、コンテンツマーケティングなどのWebマーケティングには欠かせない基礎知識を網羅できます。
SEO(Search Engine Optimization):検索エンジン最適化を意味し、WebサイトやコンテンツがGoogleなどの検索エンジンで上位表示を目指す施策のこと
500ページほどのボリュームに圧倒され、最初は読む気にはなれませんでした。



ただ、マンガ形式で内容も面白いため、気づけば1日で読み終えてました!
- 活字が苦手である
- Webマーケティングの基礎から学びたい
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方


マーケティングの重要性と効果を理解するうえで、非常に有益な書籍です。
USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のV字回復を実現した戦略が、具体的な事例とともに詳しく解説されています。
「マーケティングとは何か?」を深く考えさせられ、その本質を理解するきっかけになりました。
また、ユーザー視点やデータに基づいた客観的な思考が身につき、マーケティングの奥深さと面白さを実感しました!
- マーケティングの知識を網羅したい
- ユーザー心理を理解し、効果的なコンテンツ作りに活かしたい
Webライティングを学べる本2選


Webライティングは、オンライン上で効果的に情報を伝えるための重要なスキルです。
数多くの関連書籍が出版されていますが、その中でも特におすすめの2冊をご紹介します。
沈黙のWebライティング


マンガ構成で、初心者でも実践的なWebライティングを学べる一冊です。
物語形式でストーリーが進行し、読者が自然とライティングの技術やノウハウを身につけられる構成になっています。
私もブログを始めた頃は、SEOで上位表示できず挫折しましたが、この本でSEOライティングの本質を学び、読者ニーズを意識した文章を書けるようになりました。
仕事でも、SEOを意識したライティング施策を提案できる自信も身に付いています。
- 活字が苦手である
- SEOライティングを学びたい
新しい文章力の教室


Webライティングにおいて、読者に最後まで読まれる文章を書く技術を学べる一冊です。
文章に関する本だけあって、一章ごとに簡潔でわかりやすくまとめられており、ライティング初心者の私でもスムーズに読み進められました。
また、句読点の使い方や主語と述語のつなぎ方など、文章を磨くための具体的な方法も解説されています。
これにより、ブログ執筆だけでなく、仕事のメール作成にも活かせる実用的なスキルが身につきました。
- 文章で伝えることが苦手
- ライティングの基礎から応用まで徹底的に学びたい
まとめ


今回は、Web業界で活躍するために、初心者向けのおすすめ本を6冊紹介しました。
Web業界にはデザインやマーケティング、ライティングなどのさまざまな分野があり、学ぶべきことも多岐にわたります。
しかし、どの分野でも基礎をしっかり身につけることで、転職活動でアピールができ、業務で新たな施策提案や業務効率化につなげられます。
気になる本があれば、ぜひ手に取ってスキルアップに活かしてください。
また、Web業界への転職を考えている方は、以下の記事も参考にして、理想のキャリアチェンジを実現しましょう!




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