
Webディレクターになりたいけど、自分が向いているのか、向いていないのかわからなくて不安…
本記事では、24歳の未経験でWeb業界への転職に成功させた私が、Webディレクターに向いている・向いていない方の特徴をそれぞれ解説します。
この記事を読めば、Webディレクターの適性や今後どう行動するべきか理解できますよ!
これからWebディレクターになろうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
Webディレクターに向いている人の特徴7選


まず、Webディレクターに向いている人の特徴を7選紹介します。
人と話すことが好き
Webディレクターの仕事は、人と話すことが好きで自ら積極的に取る方には向いています。
プロジェクトを円滑に進めるうえで、以下のような多くの方と関わる必要があるからです。
- クライアント
- 営業部
- マーケティング部
- Web制作チーム(デザイナー、エンジニア、ライター)
- 同チームの社員
重要なのは、周りの意見を尊重し、それに適した提案やアドバイスを行える柔軟なコミュニケーションです!



私はチャットツールやメールによるテキストコミュニケーションも多いので、言葉遣いや結論から述べることを意識して、相手を困惑させないように心がけています!
コツコツ作業ができる
Webディレクターは、サイト制作をするまでの過程で、黙々と行う作業があります。
SEOの検索順位で上位が取れそうなキーワードを検索したり、制作の企画設計書を書いたりする業務が該当します。
そのため、地道でもコツコツと作業ができる方は、Webディレクターに向いているでしょう。
精神的な強さがある
どの仕事にも当てはまりますが、Webディレクターは特にどんな状況でも乗り越えられる精神的な強さが求められます。
Webサイトにおけるクライアントからの追加・修正依頼、デザインやシステムのバグといった突発的なトラブルに遭いやすいからです。
そのため、問題に直面した際には冷静になって、運営チームへ修正依頼を出したり、スケジュールの再調整を行ったりすることで、課題を解決できる方が向いているでしょう。



ちなみに私は、ストレス耐性がめっちゃ強いわけではないので、なるべく一人で抱え込まず、ときには周りに相談することでトラブルを乗り越えてます!
マルチタスクが得意である
Webディレクターは、プロジェクトの企画・提案から制作、運用までと業務が多岐にわたります。
また、1つよりも複数の案件を同時に進めることが多いので、日々仕事に追われるかもしれません。
そのため、数々のタスクを上手く細分化・管理できるマルチタスクが得意な方は、Webディレクターの仕事に慣れやすいと思います。



マルチタスクが苦手な私は、できる人のマネをしてTodoリストを作り、優先順位をつけて行動してます!
責任感がある
Webディレクターは、サイト制作におけるリーダー的存在であるため、責任感を持つことが大切です。
プロジェクト管理、スケージュール管理、品質管理とさまざまな管理業務があり、負担が大きいと感じるかもしれません。
そんな状況の中でも、任された業務は与えられた時間でしっかりこなす必要があります。



制作チームをけん引して、適切な指示を出したり、意見を求めたりする責任感も求められます。
成長意欲がある
Web業界の仕事は、日々変化しつづけるトレンドや技術に敏感になり、対応していくことが必要です。
またWebディレクターは、デザインやマーケティング、コーティングのような様々なスキルや知識が活かせる仕事です。
そのため、日々成長意欲を持って学習に励む方には向いています。



私はプライベートの時間を利用してブログを書いたり、読書をしたりして自己成長につなげています!
パソコン作業に慣れている
前職や日常などでパソコンを利用する機会が多く、操作に慣れている方は有利になるでしょう。
Webディレクターの多くの業務は以下のようなさまざまなツールを使用したパソコン作業だからです。
- コミュニケーションツール(チャットワーク、Outlookなど)
- ドキュメント作成ツール(Googleスプレッドシート、Wordなど)
- データ分析ツール(Google Search Console、キーワードプランナーなど)
- WordPress
- コードエディタ(Visual Studio Code、サクラエディタなど)
また、ショートカットキーやPCの基本操作になれていると、作業効率や生産性向上にもつながります。



特に、仕事ができる人はみなショートカットキーを使用しているから、最初は不便に感じても習得すべきです!
Webディレクターに向いていない人7選


Webディレクターに向いていない人の特徴は、以下の7つです。
一人でこなそうとする
Webディレクターの仕事は、一人で行うこともあります。
ただ、全てを一人でこなそうとする方には向いてないです。
プロジェクトの成功には、同部署の社員メンバーや制作チームにサイトの目的や方向性を共有し、協力を求める必要があるからです。
また、仕事でわからないことやトラブルが生じた際に一人で解決しようとすると、大きな二次災害につながり、プロジェクトの進行を妨げる恐れもあります。



周りに意見や協力を求めた方が仕事の質や生産性も上がるので、抱え込みすぎないことが大切です!
こだわりが強い
「前職はこのやり方だった」、「自分のやり方が正しい」のような、こだわりが強い方にもWebディレクターは向いていません。
確かに、自分なりの意見を持つことが正しいときもあります。
ただ、こだわりが強すぎるとプロジェクトの進行を妨げ、クライアントや制作チームからの信頼を失います。



プロジェクトを円滑に進めるためには、素直な気持ちで、周りの意見を尊重するよう心がけましょう!
すぐ人に頼る
未経験や初心者の方は、Webディレクターの仕事が難しくて、わからないことだらけかもしれません。
わからないからといって、すぐ人に頼るのも良くありません。
自分で考えてやることを放棄しており、Webディレクターに必要なスキルが身に付かず、人間性の成長も見込めないためです。
そのため、わからなくてもまずは自分でやってみる、インターネットや本で調べるくせを付けることを意識しましょう!
数字が苦手である
数字が苦手な状態で、Webディレクターを目指すのはおすすめできません。
Webディレクターは、サイトのアクセス解析や改善提案を行ううえで、数字と向き合う必要があるためです。
数字データの見方が分からないと、目標到達するための戦略を練るときに、主観的な意見しか出せず、説得力にも欠けてしまいます。



数字が苦手でも向き合い続ければ、克服できる可能性もあります!
ルーチンワークをしたい
同じ仕事を繰り返して行うルーチンワークの働き方は、Webディレクターにはありません。
クライアントの案件内容によってプロジェクトの進め方が異なり、柔軟に対応していく必要があるためです。
また、サイト制作における問題はいつ起きてもおかしくないため、急なスケジュール変更に立ち振る舞う力も求めらます。
そのため、日々変化し続ける変則的な働き方を望まない方は、Webディレクターに向いていないといえます。
計画性がない
計画性がなく、スケジュール管理ができない方はWebディレクターに向いていません。
Webディレクターは複数の案件を併行して進める必要があり、それぞれの案件には納期があります。
そのため、計画性がない方は、サイトの納品に間に合わず、スケジュールを遅らせてしまうかもしれません。



タスク管理ツールやメモ帳を活用して、やるべきことを見える化すると、仕事にも取り組みやすく、計画力もあがりますよ!
ストレス耐性がない
Webディレクターは、プロジェクト全体の進歩や成果に対する責任を負う立場で、常にプレッシャーと闘います。
また、クライアントの要望を聞き、その要望に従わせるために制作チームをまとめる必要があります。
そのため、人間関係のストレスも感じやすいです。
このようなストレスに耐性がない方は、判断力や問題解決力が鈍って物事を上手く進められないため、向いていないと考えられます。
Webディレクターに必要なスキル・知識


Webディレクターに向いている人材になるためには、さまざまなスキル・知識が必要です。
ここでは、Webディレクターに必要なスキル・知識を厳選して3つ紹介します。
論理的思考力
Webディレクターは、プロジェクトを円滑に進めるための論理的思考力が欠かせません。
論理的思考とは、物事を直感ではなく、客観的なデータや事実をもとに筋道を立てて考えることです。
例えば、以下の場面で論理的思考力が活かされます。
- クライアントの要望に応えるサイトを企画する
- トラブルが生じた際に適切な解決策を出す
- サイト公開後のデータ分析に基づく改善案を提示する
論理的思考力を身に付け、仕事で発揮させるのは正直難しいです。
ただ、本やスマホから情報を調べる、主張や情報に対して「なぜそうなるのか」と疑問を持つ癖を持つことで、少しづつ鍛えらえるでしょう。
プロジェクト管理能力
プロジェクト管理は、プロジェクトを円滑に進めるうえで必要なスキルです。
自分自身の業務管理だけでなく、プロジェクトに関わるクライアントや制作チームと進歩状況を確認し、品質やスケジュールの調整を行います。
ただ、この能力をすぐに習得するのは難しいです。
そのため、数々の案件をこなして経験を積むことで、少しずつ身に付けると良いでしょう。
Webに関する基礎知識
Webディレクターの仕事を全うするためには、Webに関する基礎知識は必要です。
Web業界は専門用語が多いため、知識がなければ仕事についていくのに苦労します。
また、制作チームに技術面での的確な指示が出せず、意図したWebサイトが作れない可能性もあります。
そのため、Webマーケティング用語を覚えたり、Webデザインに関するHTML・CSS等のコーディングを覚えたりして、仕事に役立つ知識を身に付けましょう。



基礎や入門編と書かれた参考書はわかりやすく、勉強のモチベーションも上がるので、基礎知識を身に付けるにはおすすめですよ!
【まとめ】Webディレクターの向いている・いないはやってみないとわからない


今回は、Webディレクターに向いている・向いていない方の特徴をそれぞれ7つに分けて解説しました。
最後に、記事の重要なところをおさらいします。
結論、Webディレクターの向き・不向きは実際にやってみないとわかりません。
だからこそ、興味があるならすぐに行動を起こすべきです。
また、Webディレクターを含むWeb業界への転職を考えている方は、以下の記事も参考にしてください。
▼【20代未経験】Webディレクターにおすすめの転職サイト・エージェント6選


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